NHKの解約
今回はNHK解約までの手順の紹介記事です。
実際に用意したものや、どういう手順で行ったかを紹介します。
- テレビのリサイクル方法
- 郵便局でリサイクル料金を振り込む方法
- リサイクル券の書き方
- かかった費用
- NHK解約のための電話のやりとり
などがメインです。今回は電話をするところまでの内容となっています。
ハードオフでテレビを売る予定が
「テレビがなくなったことを証明するものがないとNHKは解約をさせない」
という話を以前からネットで聞いていたため、
何か領収書的なものが必要ということ頭に入れて行動しました。
始めはテレビをハードオフで売ってその領収書で解約する予定だったのですが、
私の処分するテレビが10年近く前のテレビで
ハードオフでは買取はできないと言われました。
そのためハードオフで売るのは諦めてテレビをリサイクルすることになりました。
リサイクルの料金を郵便局で支払う
郵便局でリサイクル券に記入をして料金を支払いました。
私の場合は23型の液晶テレビだったので『2,970円』でした。
※テレビの型や大きさ、メーカーによって金額が違います。
詳細はリサイクル料金一覧表をご覧ください。
リサイクル券の書き方はこちら
実際に記入したこと
- 「製造業者等名」
- 「品目コード」
- 「住所」
- 「名前」
- 「電話番号」
を記入しました。
テレビの背面に「品番」などが書かれたシールが貼られているので、そちらの写真を撮って、郵便局まで持っていきました。これで書くべき数字が分かります。
例
引用:https://www.rkc.aeha.or.jp/document/recycle_price_list.pdf
例えば製造がパナソニックで液晶テレビの場合はコードが「100」。
品番が「TH-49HX850」の場合は画面の大きさが「49型(インチ)」のため
リサイクル料金はこの表を見ると「大(16型以上)」のため「2,970円」になります。
品目もこの表でみることができ、この例の場合だと「52」です。
- ※「ブラウン管式」と「液晶・プラズマ式」で料金が違うので、注意しましょう。
- ※この記事は2020年11月に書いたものになります。今後のリサイクル料金が変わらないとは言えないため、金額の確認などはその都度ネットなどで改めて調べることをおすすめします。
迷わずにぱぱっと郵便局でリサイクル券を書きたい時は、
事前に調べて上のようなことを調べてメモしてから行くといいと思います。
「製造業者等名コード」は今回はパナソニックのテレビだったので「100」。
品目が23型のテレビだったので、大型に分類されるため「52」。と記入しました。
リサイクル料金は「2,970円」でした。
※記載内容が修正されたリサイクル券は無効のため、間違えた時は新しいリサイクル券に書き直しましょう。
家電リサイクル券は表紙と最初の数ページが書き方の説明になっており、
その先の記入するページは下の紙に転写されるようになっています。
私は結構筆圧が強めな方なのですが、
一番下の紙には薄っすら転写されているくらいだったので、
割と強めに書くことをおすすめします。
例も合わせて書いてくれていますし、
私が行った郵便局にはメーカーや品目の数字が分かる表も置いてあったので、
書く時に特に迷うことはありませんでした。
※小さな郵便局の場合、リサイクル券を置いていないところもあるようなので事前に確認が必要です。
リサイクル料金を支払う
記入したリサイクル券を郵便局の窓口で料金を支払いました。
ATMで振り込む方法もあるみたいですが、
結局は窓口で判子を押してもらわないといけないと思っていたので、
直接窓口の方に行きました。
(※窓口の営業時間内に手続きができない人向けの方法もあるみたいです。詳細はこちらをどうぞ)
リサイクル料金の他に、振込手数料203円がかかりました。
ネットで見た記事では130円だと聞いていたので焦りましたが、
2019年10月1日から振込手数料が変更となったようで現在は
- [窓口での払込の場合] 振込額が5万円未満の場合 ⇒ 203円
- [ATMでの払込の場合] 振込額が5万円未満の場合 ⇒ 152円
となっています。(参照:RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター
)ATMの方は51円得みたいですね。
テレビを持ち込む
市の指定する場所にテレビを自分で持ち込みました。
料金は既に郵便局で支払っているため、
持っていくのはリサイクル券のみでその場所ではお金はかかりませんでした。
私は心配性なので、レシートなども全部持っていったのですが
特に何も言われることもなく杞憂でした。
リサイクルの業者さん側が必要な紙だけちぎってくれて、
残りの紙に判子を押してもらって「排出者控」などが返却されました。
今回は直接持ち込みだったので、
電気屋さんに持ち込んだりした時の控え用の紙も一緒に返却されました。
- 「小売業者等控兼受領書」
- 「小売業者等回付」
- 「排出者控」
という3種類の紙が私の手元には残りました。
電気屋さんに頼む場合はさらにお金がかかる
リサイクル方法としては他に電気屋さんに相談して
引き取ってもらえたりするのですが、
上のリサイクル料金などの他に「収集・運搬費」が必要になります。
私は極力出費を抑えたいと考えていたので自分で持ち込むことにしました。
電気屋さんによっては、家電を買い替える時に
「収集・運搬費」が安くなったりすることがあるので、
事前に確認するといいと思います。
私の住んでいる地域では電気屋さんに頼む以外にも方法があり、
そちらはテレビを運んでもらうのにリサイクル料金+2,000円ほどかかる
ということで、自分で持ち込むことに決めました。
地域によって運送料がかからない場所もあったりするので、
自分の市町村のサイトで確認してみてください。
(私の地元は結構な田舎なのですが、そこは運送料が無料でした。)
コピーを取る
リサイクルしたことが分かるもののコピーが必要とネットに書かれていたので、
コピーをコンビニのプリンターでとりました。
普通に考えたら「排出者控」だけでいいかなと思ったのですが、
引き取ってくれた場所の判子が押されているのが
「小売業者等回付」という紙だったので、
こちらも一応コピーを撮り、2枚とも送ることにしました。
今回のテレビのリサイクルにかかったお金
- リサイクル料金:2,970円
- 振込手数料:203円
- コピー代:20円
今回は指定の持ち込み場所に自分で持ち込んだため、
かかったお金はリサイクル料金の2,970円と振込手数料の203円、
コピー代20円で『合計3,193円』でした。
電気屋さんに頼む場合の大体半額くらいで済みました。
「お金がかかってもいいから楽に済ませたい」だという方は
地域の電気屋さんなどに頼んでもいいと思います。
全ての電気屋さんが受け付けているわけではないので、
ネットで調べて自分の近くにある電気屋さんが
家電の引き取りを行っているか確認するようにしましょう。
NHKに電話する
「解約の時はNHKふれあいセンター(0120-151515)にかけるといい」
とネットに書いてあったので、そこにかけました。
怖い人が出たらどうしようとずっと考えていたのですが、
丁寧な感じのお姉さんが電話に出てくれて、お話もしやすかったです。
最初は音声が流れて、指示に従って数字を入力していき、
最終的にオペレーターさんに繋がります。
電話の内容(聞かれたこと)
用件を最初に聞かれました
→「テレビを処分したので解約したいのですが…」と伝えました。
どういう風に処分したかを聞かれました
→「リサイクル料金を払って、市の指定の場所にテレビを出しました」と伝えました。
いつテレビを処分したのかを聞かれました
→「今日です」と伝えました。
名前と電話番号を聞かれました
→私の場合は契約者が妹で、妹が「前に使っていた携帯の電話番号がわからない」
とのことだったので、それを伝えると住所と名前で検索してくれました。
ネットではお客様番号を聞かれたり、
住所と名前を聞かれたりすると目にしていたので、ちょっと焦りました。
他にワンセグやPCなどテレビ放送が見られるものを持ってないか聞かれました
→「持っていないです」と伝えました。
他には
- 「解約届はこの住所に送ってもいいか?」
- 「支払いは口座の引き落としのため、先払いしている分が後日返金される」
- 「返金する口座の名義の確認」
- 「1週間ほどで解約届が届くこと。早めに返送してほしいこと」
- 「リサイクルしたことが分かる書類のコピーを返送する時に同封してほしいこと」
といった質問や確認などがあり電話は終わりました。
ネットでは怖い男の人が出たみたいな話もありましたが、
私の場合はそんなこともなくとても丁寧な女性が対応してくれました。
よかったです。
あと「本人じゃないと手続きしてくれないのかな?」と心配していたのですが、契約者の姉である私でも解約の連絡はできました。
おわりに
今回は「NHK解約までの手順 テレビのリサイクル~NHKに電話まで編」でした。
電話に出てくれたお姉さんはとても丁寧な方でよかったです。
リサイクルについては各市町村で出し方などの詳細が違うと思うので、ホームページなどで要確認です。
今回は初めて自分でリサイクルの手続きや持ち込みなどをしてみて、
リサイクルって大変だなと思いました。(特に車を持っていなくて、引取場所が遠い人。)
私がリサイクルに出したテレビが10kgほどあって、
台車(徒歩)で運んだのですが往復で5時間もかかって本当に疲れました…
(地図アプリがなかなかのポンコツで坂が多い道を選択してしまってたのも理由の一端でした;)
お姉さんの話では1週間ほどで解約届が届くらしいので、
書いてコピーを添えて返送したいと思います。
また解約届の書き方などの記事も続きとして書きたいと考えています。
続きはここにもリンクを貼る予定です。
続きです↓