HSPが感じる不安や心配性の対処方法

HSPの気質の中には、不安や心配だと思うことが多いというものがあります。

全てのHSPの方に当てはまるわけではありませんが、私も猫の動画を見た時にかわいいという感想よりも「猫が動画を撮られていることにストレスを感じていないかな?」「高いところから落ちて怪我しないかな?」などということばかりを考えてしまったり、公演などで赤ちゃんがよたよた歩いていると「転ばないかな?頭を打ち付けたりしないかな?」「母親は近くにいるのかな?」といった心配事の方が先に頭を過ってしまいます。

 

それ以外にも新しい場所、初めて会う相手、新しい事をやらなければならないといけなくなった時に、動機や冷や汗、不安感に襲われたりといった症状に悩まされている人もいると思います。

今回はそんなHSPが感じる不安や心配性関係の、今回は「心配性」「心配事」についてHSPの私が知っておいて損はないと思ったお話しようと思います。心配性で気に病んでいる方はぜひ読んでみてください。

 

その心配事は生産的か非生産的か考える

よく「生産的じゃないよね。」などで使われる生産的という言葉。

生産的とは「意義のあるさま」のことです。心配性のことを交えて意味を説明すると、つまりその心配をすることによって、その先に続く結果にいいものが残るかということだと私は思っています。

非生産的はその逆で、その先に続く結果にいいものが残らない心配事という風な解釈で今回は話を進めていきたいと思います。

 

非生産的な心配性

私がよくする心配事の中には「相手を怒らせてしまったらどうしよう」「相手の機嫌を損ねてしまったらどうしよう」というものがあります。

これは生産的か非生産的な心配かと聞かれると相手にもよると思いますが、私は非生産的な心配事だと思います。相手を怒らせてしまった、気に入られなかった。という結果を想像したところで、今の自分をさらに緊張させてしまい、悪い結果をもたらしてしまう可能性があります。

それにその心配をしたところで、他人である相手の気持ちを自分がコントロールできるわけではないので、考えるだけ無駄だと思われます。

 

このような心配性は生産性がないだけではなく、HSPにとって自分のポテンシャルを発揮できないようになってしまうばかりか、気を使いすぎてかえって物事をよくない方向へ導いてしまう時もあります。

 

生産的な心配性

生産的な心配事とは、その心配事をすることによって、先にいい結果を残せる心配性だと私は思います。

例えば「子供が滑り台で遊んでいて、もしかしたら高い落ちるかも…。」というような心配事です。この場合、その心配事をして自分がその問題に対しての解決策を考え、行動することができるかが大切です。 

この場合だと

  • 「子供が落ちそうになった時に備えて滑り台の下で助けられる位置にいる」

などの解決策があると思います。このように心配事をすることによって誰かを助けられたり、悪い状況になってしまうことを防ぐことが出来るものを結果をいいものに導ける心配性は生産性があると私は考えます。

これらの心配事は人の気持ちに関わること以外のことが多く、仕事などでの作業のことだったり、 その他危険に関わることが多い印象です。

 

 

 

ノートや紙に実際にした心配事と結果を記録する

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HSPの私は「心配事をしたけれど、結果的に大丈夫だった」という経験がなかったということはないのですが、それでも心配事が止まりませんでした。なぜなら心配事をするごとに、その心配事を忘れて、他の心配事をすぐに思いつくからです。

私には「心配事をしたけれど、結果的に大丈夫だった」というその記録や経験そして「心配事をして特に何もなかった」という慣れが欲しかったのだと気づくことがありました。

そこで始めたのがノートに自分のした心配事を書いて、結果どうなったのかをまとめることでした。

 

心配性や他のことにも言えることですが、人間は「慣れる」ことができる生き物だと私は思います。これを読んでいる方の中にも今まで心配事をして、特に何も問題が起きなかったという方もいるのではないでしょうか?

もしそれでも不安ならば「こういう心配をして、結果どういう風になった。」ということをノートにすべて書き出してみてください。

 

たくさんの心配事を書き綴っていると、いうほど心配することでもなかったというものも少しはあるのではないでしょうか?そういう結果の積み重ねて、慣れを経験することで、心配性は少なくなることはなくても「あの時は大丈夫だったから今度も大丈夫」と自分に言い聞かせられるようになるのではないかと私は思います。

 

まずは生産的な心配事と非生産的な心配事を区別することから始めてみてください。そうするだけでもかなり生活に変化が現れると思います。

それでも心配事が増え続けるようなら、ノートに心配事とその結果を記録してみて「大丈夫だった」という慣れを獲得してみてください。心配事に対する考え方が変わってくると思います。

 

 

 

おわりに

今回は私がしているHSPの不安や心配性の対処方法を紹介しました。

  • 自分の心配性が生産的か非生産的か考えてみる
  • ノートに今までの心配事と結果をまとめてみる

生産的か非生産的でないかを分けるのが難しいという方は、その心配事の先がどうなるのかを考えてみてください。自分がその心配事をして、何か行動を起こすことによって結果がいい方向に傾くのであればそれは生産的な心配事です。

 

上で例に出した滑り台から落ちそうな子供のことや、他には私が経験したものだと「仕事の締切に間に合わなかったらどうしよう」などといった心配事です。これの場合は締切に間に合わせるためにいろんな行動が起こせると思います。締切前に風邪を引いたりした時のために「かなり余裕をもって仕事を終わらせておく。」などの対応が可能です。

 

逆にそうでないものは非生産的な心配事です。そうは言ってもHSPなので、非生産的な心配事をが減るわけではないと思います。HSPにとって心配事というものは頭の中からどんどん湧き上がってきてしまうものだからです。

その湧き上がってくる心配事を少しでも俯瞰的にみられるように、ノートを使ってまとめることも有効だったりもしますので、ぜひ参考にしてみてください。以前よりは自分の心配性と向き合え、少しずつ「慣れる」ということが実感できると思います。