ネガティブなもう一人の自分の声との付き合い方

私は友人と遊んでいる時、「もっと自分が笑って楽しんだ方がもっと友人も楽しんでくれるんじゃないか?」と頭にささやきかけてくるもう一人の自分の存在が頭の中にいます。他にも仕事をしている時などに「失敗をしたら迷惑がかかる。」「怒られるぞ」などと自分にプレッシャーをかけてきたりもします。

 

HSPの特徴のひとつに「誰かの監視下では100%の力を発揮できない。」というものがあります。上で上げたようなもう一人の自分からのプレッシャーだったり、他人から見られているという緊張感によって、100%の力を発揮できないのだと思われます。

今回はそんな自分の頭の中のネガティブなプレッシャーの声との付き合い方を紹介したいと思います。

 

声に出して否定してみる

頭の中の声は私に常々語りかけてきます。

  • 失敗するんじゃないか
  • 失敗した時が怖いぞ
  • 失敗したら迷惑がかかる
  • できるわけがない
  • 誰かに見られているんじゃないか

自意識過剰に感じてしまうかもしれませんが、HSPの私にはそういう風に頭の中でそう囁いてくるもう一人の自分がします。

  • 「どうせ失敗する。」
  • 「できるわけがない。」

どうしてそういうことをいうのか?それは自分で最悪を想定して考えていた方が後から傷ついた時の傷が大きく深くならないためなのではないかと私は思います。

頭の中で自分で自分を守ろうとしてるのは分かるのですが、それで自分の行動を制限したり、やりたいことをやろうともしなくなるのはよくないことです

こういった声に自分を制御させてはいけません。

 

そういう声の対処で一番簡単な方法は「自分は大丈夫」と声に出して言いきかせてみることだと思います。「失敗するんじゃないか」と思ったら「失敗しない」と声に出し、「できるわけがない」と思ったら「自分ならできる」と声に出してみましょう。

言葉を声に出すことによって、それが耳に入り、大丈夫と思えて成功する時もあります

 

「そんなオカルトみたいな…」と私は最初思っていたのですが、不思議なことにこれが効くことがありました。私の場合は不安な時や、お腹が痛い時などに「痛くない」とずっと唱えたり「大丈夫」と口に出すことで、不思議とお腹の痛みが引いたり、少し気持ちが落ち着いたりする時がありました。とにかく考えるよりも前に一度試してみてください。

勿論、時と場合によってはそれだけでは全く効かないという時もあります。そういう時は以下のような方法も試してみてください。

 

マインドフルネスで気持ちを整えてみる

マインドフルネスとは「今この瞬間を大切にする生き方」を指します。

マインドフルネス瞑想とはストレスの軽減やリラックス効果が期待できるとされています。「瞑想」と聞くとなんだか難しいような気がしますが全然そんなことはなく、何も用意せずに始められて難しくはないです。

基本的に毎日継続して行うことが前提のようですが、私は時々疲れていたり、普通に忘れてしまったりするので絶対に毎日するという風にはしていません。それでも効果はあると個人的に感じたのでおすすめです。

私がしているのマインドフルネスは

  • 「お腹に手を当てて呼吸する」
  • 「お腹がすくまでご飯を食べない」
  • 「不要なものを買いこまない」
  • 「スケジュールに余白をつくる」
  • 「SNS断ちをする」
  • 「本当に会いたい人にだけ会う」

などです。こういったことを普段から心掛けてやることで、ストレスの軽減や、リラックス効果、ポジティブな感情が高まるなどといった効果があります。また、どんな時でも余裕を持って行動することによって、気持ちが整えられていく感覚があります。

 

前まで私はストレスが溜まると「お腹が空いていないのにご飯やお菓子を食べる」という行為を繰り返していたのですが、そのストレス解消法は本当に一時しのぎにしかなっておらず、食べてほんの少しだけ美味しいなと感じて気がまぎれるだけで、後から体重のことや、食べた分の食費がもったいないなと感じてさらにストレスが溜まるという悪循環の中にいました。

 

もっと他の方法で、何かしら気がまぎれたりすることをしないとと思い始めたのがマインドフルネスでした。私は本で紹介されていた「1粒のチョコレートを味わってゆっくり食べる」という話を読んで感銘を受けました。それがマインドフルネスとの出会いでした。

 

マインドフルネスの面白いのが、自分を評価しないという点です。

「できた」「できない」となんでも白黒つけたがる方もいるかもしれませんが、マインドフルネスの考えのひとつに「ジャッジしない」というものがあります。ただ今の状態をあるがままに受け止めることが大切とされています。

「駄目だった」「できなかった」と決めつけてしまうとどうしても心が落ち込んだりしていまいます。実際にするときはそういったジャッジをするのはやめましょう。

 

詳しいやり方や方法などはもっと詳しく書かれているページがネット上にはたくさん掲載されているので、そちらを参考にしてみてください。検索すれば沢山出てくるので、自分にあったものを選ぶといいと思います。

マインドフルネスに関しての詳しい記述はWikipediaに載っているのでそちらも参考にしてみるといいと思います。

 

 

 

自分を少しだけでも好きになろうとしてみる

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どうして嫌なことを自分に語り掛けてくるのか。

それは自分自身に自信がないことが関係していると思います。

私も自分自身に自信がなく、

  • 「自分なんかダメだ。」
  • 「誰からも好かれる気がしない。」
  • 「一生このまま一人だ。」

などという考えが頭から離れない時があります。

結論からいうと、それはもう自信をつけることでしか解決しない悩みです。

経験を重ねて、自分の仕事や生活に自信がついてくると余計なことで気が散ってしまったり、ネガティブなことを頭の中で囁く自分の声も徐々に少なくなっていきます。

 

「それが難しいんだよ。」「それができたら苦労しない。」

そういう風に昔の私は思っていました。今でもそう考えてしまうことがあります。

でもそうやって何もかも諦めてずるずると嫌なことばかりを頭に貯めて生きてきた結果が少し前の一番人生でつらい状態の自分に繋がっているんだと思います。

 

そういう自分を変えたいと思うのなら、自分から変わろうという努力をちょっとはしなくてはいけないと思いました。まず自分が難しくない範囲で、自分が好きだと思える自分の部分を探してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。いいところと悪いところは表裏一体、長所は短所と言われていますよね。

 

心配性なことは裏を返せば慎重で思慮深いことだし、流されやすい性格は協調性がある人間だという風にも言えます。こうして一つずつ自分の好きなところを作っていくことが、自分の小さな自信に繋がると思います。

 

おわりに

今回は頭の中で囁きかけてくるもう一人の自分の声との付き合い方を紹介しました。

  • 頭の中の声に自分を制御させない(声に出して)
  • マインドフルネス瞑想を生活の一部に取り入れてみる
  • 自分を少しだけ好きになってみる
  • 自分自身に自信をつける

最後の自信をつけるというのは長い期間がかかることですし、HSPの人にとってはとても大変なことのように思いますが、自分のこれからの人生を豊かにしてくれるに違いないことだと私は感じています。

 

自分の中で「自信に溢れた人」と言われてどんな人を想像しますか?

きっと「自分の人生を楽しく伸び伸びと生きている人」だったり「ネガティブな思考をずっとしていない人」を想像するのでないかなと思います。そういう風に生きられたらどんなに楽しいだろうかと想像してみてください。そしてそういう風になれた自分も想像してみてください。

 

きっと今よりはちょっとは楽しい人生が待っていると感じるのではないでしょうか?何事も自分の気持ちからすべてが始まっています。何事も暇さえあれば深く思考してしまいがちなHSPの気質は代えられなくても、考え方は自分次第で変えていけます。

頭の中のネガティブな声に惑わされず、まずは