好きな仕事で食べていくのは無理という考えを変えた体験談

私は昔からイラストを描くのが好きで、子供のころからイラストレーターになりたいと思っていました。

HSPは感受性が高く、繊細で創造性に優れているので、画家やデザイナー、イラストレーターなどのクリエイター関係の仕事に向いているといわれています。ですが、HSPの方が最初に思ってしまうのが、

  • 「絵を描くことが好きだけど、それだけで食べていける自信がない。」
  • 「生活できるのはほんの一握り」

という考えだと思います。今回はそんな考えを持っていた私の思考を変えた体験談を紹介します。

 

イラストで食べていく力が自分にはないと信じていた

HSPである私は繊細で深く思考をする傾向があります。

私は考え事、心配事が多すぎて、イラストで収入を得るなんて無理だと思っていた時期がありました。そう思っていることで

  • 自分が失敗した時
  • 自分がなにもしていなかった時間を思い出す時

などに生じる恥ずかしさなどの感情から逃げるためにそんな風に心に大きな壁を作っていたと思います。また、それがあることでイラストを描く時間があっても集中できなかったり、どうせ無理だし手を抜いてもいいかと内心思ってしまう理由づくりをしてしまっていたのだと最近は思います。

 

そういう風に自分で自分のしたいことの邪魔をしてしまっているという人が結構いると思います。そういう思考は自分から成功を遠ざけているように私は感じたので、そういう思考や行動は控えて、自分が生きたい道の邪魔を自分でしないようにしていくことが必要だと思います。

 

イラストレーターを諦めようと考えたこと

私は昔、イラストを描くことを辞めようと考えたことがあります。

無名のイラストレーターの描いたイラストが描かれたグッズを買ってくれる人なんていないし、全く収入にもなっていない。これなら時給が低くてもアルバイトの方に時間をかけた方がましじゃないか。そう考えてしまっていたからです。

当時の私はある病気にかかっており、心身ともに疲れ切り、もう何もかもをやめてしまいたいと思うようになってしまっていたという影響もありました。

 

とあるツイートとの出会い

その頃私はずっと家に引きこもっていました。手術まで運動はしないようにと言われて何もすることがなくなって、暇を持て余していた私はしばらく使っていなかったTwitterアカウントでいろんな人のツイートを見ていました。

 

イラストの仕事をするのは諦めようかと考えていた私でしたが、皮肉にも使っていたアカウントは以前イラスト関係の方を多くフォローしていたため、イラストの情報がよくタイムラインに流れてくるアカウントでした。

 

いつものようにタイムラインを見ていると、

「1日1ツイートイラストを投稿する。そしてこれを継続すると仕事が来る。」

というような内容のツイートを目にしました。いわゆる毎日投稿と呼ばれる行為です。YouTubeの動画でも、ブログでもTwitterのイラストでも、やったことがある方ならわかると思いますが、それはとても大変なことだと思います。

 

私のように病気で実家にずっといる人でもない限り、時間も足りないだろうし、創作意欲も湧いてこないのではないか。と考えてしまいました。そしてふと思いました。今病気で家にいるしかすることがないのなら、

  • このツイートの通り毎日投稿をしてみて、どういう結果になったかツイートしてみたら面白いのではないか
  • もしこれで本当に仕事が来たら来たで喜ばしい

そしてこうも思いました。

これで仕事が来なかったら本格的な仕事としてのイラストの活動を考えるのはやめよう。

そんなこんなで私は1ヶ月間Twitterにイラストを投稿し続けることにしました。

 

 

 

毎日投稿を始めた時の話

やったことは「24時間以内に必ず1枚のイラストを完成させて投稿する」ということでした。

今までは1ヶ月に1枚~3枚くらいイラストを描いて投稿するくらいだったのがその月は1ヶ月に30枚近く描きました。これは本当に言うのは簡単でも本当に大変で、描く行為自体は苦しくなかったのですが、

  • 毎日〆切に追われる焦り
  • 決めたことを破ってはいけないという責任感
  • これから1ヶ月はその生活が続くという緊張感

などが頭から離れず、終わった時は本当に疲れ切っていました。

YouTubeの人やTwitterでイラストを投稿している方々が毎日投稿を嫌がる理由を身をもって知りました。そしてそういう生活をしていて、ふと頭を過った考えがありました。

「自分は本当にイラストが好きなんだな。」という考えです。

 

好きじゃなかったら1ヶ月もお金にもならないのにこんなしんどい思いをして絵を描き続けられるか?とも思ったからです。

「1ヶ月耐えろ。耐えたらまだイラストの夢を消さなくてもいいんじゃないか?」

そういう考えまで出てきて、私はやっぱりイラストを仕事にしたいんだなと思うようになりました。

 

毎日投稿の結果と得たもの

私が今こうしてイラストレーターを名乗っていることでもう結果は分かってしまっていますが、実際にイラストのお仕事をいただくことが出来ました。

「あのツイートは本当だったんだ。」という気持ちと、

「1ヶ月間頑張ってよかった」という気持ちでいっぱいになりました。

そしてイラストの仕事を貰ったことで、私はすっかりその結果をツイートすることも忘れてイラストの仕事に追われることとになりました。

そしてその1ヶ月で私は沢山の物を得ました。

  • 自分がまだイラストを好きなのだと思わせてもらえた
  • 沢山のRT&いいね&フォロワー
  • 同じくイラストが好きなTwitterの方たちとの交流
  • 自分のファンだと言ってくれる方々
  • イラストを好きだと言ってくれる方々
  • イラストのお仕事

一番は私が自分自身の中に作っていた「イラストレーターで食べていくなんて無理」という呪縛をほんの少しですが薄めることができたことです。

ラストレーターは資格なども必要なく、自分で名乗れば開業できる仕事ではありますが、その分、営業力や相手の要望に応える力、イラストに魅力がないと仕事としては成り立たない職業です。そういう理由からすぐに諦めてしまったり、更新に力が入らないという人が沢山いて、知らず知らずのうちに「自分には無理だったんだ。」と考えてしまう心の壁を自分で作ってしまっている現状があると思います。

 

そんな壁を私は毎日投稿するということと仕事と実際にもらえたということで、打ち破れたような気がしました。毎日投稿がもたらしてくれる結果はその人にとっていいものになると私は個人的に思います。

 

いろんな欲に負けてサボってしまいそうだと思うのなら、

Twitterなどに先に「1ヶ月毎日投稿します!」などと宣言するツイートをして、

ツイートをプロフィールの上に固定してみてもいいかもしれません。

 

私の場合は特にツイートして宣言するわけでもなく唐突に思いついて始めたので、ストックもなくてすごく大変な思いをしました。

最初は夏休みの宿題のように序盤で「ストックを描いておくぞ」と意気込んでいたのですが、宿題とは違って上手くいかず毎日イラストに追われる日々でした。

 

そんなしんどい1ヶ月間でした、それをおかげで今の私があります。

あのツイートをしていたイラストレーターさんの名前は流れていってしまってもう思い出せませんが、とても感謝しています。そのツイートを見ただけで、その方のイラストを見ることもなく流し見してしまったので、本当に名前もイラストもわからないことが心残りです。

今検索して調べてみても同じようなことを言っている方は結構いて、その方なのか特定することは困難でした。 

 

最近はいろんなイラストレーターさんやクリエイターの方々がTwitterをしていて、YouTubeやTwitterなどで無料でその知識などの恩恵を受けることが出来るようになってきています。

 

クリエイター・イラストレーターとしてこれを利用しない手はないです。参考になるツイートなどはRTする、スクショするなどして自分の役に立ててみてください。きっと自身のクリエイター生活の役に立つと思います。

 

 

 

おわりに

  • 「絵を描くことが好きだけど、それだけで食べていける自信がない。」
  • 「生活できるのはほんの一握り」

という考えが頭をぐるぐるしていた私がどういう風に変わったかの体験談をご紹介しました。HSPである以上、心配事が重なってしまい、自分の思考や行動が制限されてしまう場面んがたくさんあると思います。

 

その考え方を変えるには何か出来事が必要だと私は思っています。

私の場合の出来事が「毎日投稿をする」ことだったように、その人にあった出来事や体験、もっというなら成功した体験がHSPの人間には必要だと思います。

失敗を恐れず進めとは責任もなく言える立場ではないと思いますが、

そういうことが出来る人がイラストや他のクリエイター系の仕事や自分の好きなことで食べていける人なのかなと私は思いました。