相手によって性格をかえてしまうHSPな私がしているセルフケア

HSPは相手の気持ちや場の空気だったりを汲み取る能力に優れているため、場所や相手によって自分の性格(キャラ)を変えているという人がいると思います。

しかしそれによって、キャラとキャラの性格が違いすぎてそのテンションの差に疲れてしまったりもします。今回はそんなHSPの方に私が実際にしているセルフケアを紹介したいと思います。

 

自分の中にどれくらいのキャラがいるか分析する

実際に自分の中にどれくらいキャラがいるのかノートに書きだしてみました。

私の場合、私の中には大きく分けて9人のキャラがいて、場所や話す相手によってキャラを交換しています。よくあるたとえ話だと「電話に出る時の母親の声が普段の母親とは違う」みたいな感じです。

  • 一人でいる時のキャラ:楽でリラックスしている状態
  • 家族と話しているキャラ:そこそこ楽でリラックスしている状態
  • 保育園からの友達と話しているキャラ:楽しいけれど気を張っている状態
  • 高校からの友達と話しているキャラ:楽しいけれど気を張っている状態
  • バイトの時のキャラ:気を張っている状態
  • 絵の仕事をしている時のキャラ:ものすごく気を張っている状態
  • Twitterで話している時のキャラ:リラックスしている状態
  • 赤の他人と話している時のキャラ:緊張して疲れている状態
  • 外出先のキャラ:割と緊張していないけど危険には備えている状態

私の場合は、病気になる前までは家族と話をしている時のキャラが一番素の自分に近い&表に出している時間が多かったのですが、病気をして気持ちが落ち込んで今の自分になった時から、だんだん素の自分は一人でいる時のキャラに変化していきました。

 

私の場合今はこの「一人でいる時のキャラ」が一番楽で、休日はこのキャラでほとんどを過ごしています。そのキャラは声が小さく、静かな場所を好み、テンションは低く、気になることがあれば追求するといったキャラです。

 

このキャラと一番対局にあるのが、バイトの仕事をしているキャラと、絵の仕事をしているキャラです。どうしても仕事やお金が絡んでくると「しっかりしないと」や「責任問題のこと」などが頭を過ってしまいがちで、テンションは1人の時よりも相当高く、自分を表には出さず、気になることがあっても触れない。目の前のことにだけ集中して取り組むようなキャラです。

 

私は前々からこの「キャラクター同士のギャップ」だったり、「キャラの切り替えをする」こと自体がストレスに感じていました。

 

キャラとキャラのテンションの差で疲れる

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私は「絵の仕事の時のキャラ」と「バイトの仕事をしている時のキャラ」の時は

  • かなりテンションを上げて
  • 声のトーンも上げて
  • 声を大きくして

そうしてようやく普通の人のテンションくらいのテンションになって、仕事の内容や他人と世間話を話したりします。その一方で、「一人でいる時のキャラ」は基本的にテンションが低く、声も小さく無口で必要なことがなければ極力喋らないことが多いです。 

 

正直なところこの「一人でいる時のキャラ」から「仕事の時のキャラ」にテンションを爆上げする時が私は一番疲れます。そして私はこの無理やりにテンションを上げて高い声で大きな声で話す自分は嫌いですし、気持ち悪いとさえ感じています。

 

私がしているセルフケア

上で私は9種類くらいキャラがいると話しました。

これはその場面に応じてそのキャラクターを演じているということです。

そしてそれはそんなキャラを演じなければならない相手と一緒にいるということでもあります。仕事関係のキャラが仕方ないにしても、その他の自由な時間のキャラに引きずられて自分がストレスを感じることはないと私は思います。

 

私の場合「そういう相手と話をすること、一緒にいることがそんなに大切か」を考えるようにしました。

自分がキャラを被ってまで一緒にいたいか。友達でいたいか。関わっていたいか?そういう風に考えて、そういった人たちとのつながりは「今は必要ない」と感じたので、会う機会を減らしたり、会話する機会も減らしました。

その結果そういった「キャラを演じる上での疲れやストレス」も「キャラの落差で疲れること」も大分少なくなりました。

 

「どのキャラで無理をしているのかわからない。」という人もいるかもしれません。

そういう時は自分の体や所作で判断してみる方法があります。

  • 作り笑いをしているか
  • 会話の内容を考えてはいないか
  • 「空気を読まなくてはと考えていないか」
  • 「体に力が入っていないか」

などを参考にしてみるといいと思います。

「次は何の話をしよう?」とか「場の空気を繋がないと」とか仕事の時間でもないのに相手と話すときに焦ったり気をつかったりしている時が私にはありました。

そして、そんな今の自分が好きかどうかを考えました。空気を読み続けたり、作り笑いをしたりする自分が好きかと。私には到底好きにはなれませんでした。

好きな自分でいることが自分の体や心のストレスレスな状態だと今は思えるので、そういったことからは離れて過ごすことが自分をいたわる一番の方法だと思います。 

 

上に上げたように無駄に頑張ってしまっているということがありませんか?そういう相手とは縁を切るとまではいかなくても、少し距離を置いてみるなどして、自分の気持ちがどれくらい楽になるかを検証してみてもいいと思います。

 

 

 

おわりに

今回は相手によって性格を変えてしまうHSPな私のセルフケアを紹介しました。

  • 自分の中にどれくらいのキャラがいるか分析する
  • その数が多い場合は減らすように心がけてみる
  • キャラを作らないといけない相手のとの距離を置く

HSPではない人でも、相手や場所によって自分のキャラを変えているという人もいると思います。そういう方にも効くセルフケアだと感じました。

 

「自分が好きな自分」でいられる時間を増やしていき、「自分が嫌いな自分」でいる時間を減らしていく。

そうすることで、本来の自分が好きな自分の時間が増え、疲れる・嫌いな自分から解放されていくとのだと思います。

HSPの症状の中には「自己肯定感が低い」というものもあり「自分の好きな状態の自分でいる」という行為になぜか罪悪感を覚えてしまう時があります。

 

しかし逆に考えると罪悪感を感じてしまうのは本当はそれを望んでいるからだと私は思います。「自分が好きな自分でいること」が悪いことではないのだと、HSPの方に少しでも伝わればうれしいです。